2024年 カネカクラブ25周年記念展 絵画作品コメント集 

 順不同
「画題」   出品者(所属) コメント
「ブラフ18番館 (横浜)」 山本恒雄(本社) 今の画家に師事したての約4年前の1作目に舞い戻って見ました。うーん。。。。。????場所は横浜山手のイタリア山庭園にあります。晴天でまぶしい白壁とカゲが印象的です。昨年夏、レンタサイクルで汗だくになりながら、港の見える丘からスタートして洋館群を訊ねました。【ここには無限のモチーフがある!横浜の人は何と幸せなのだろうか?】と感動しながら写真を撮りまくりました。ここと外交官の家はかなり離れていて時間がなくなり断念したので、又の機を伺っています。完全に我流で描いた外交官の家もいずれ(3年先ぐらい先?)出展したいと思っています。
「フランソア喫茶室」 千田健一(大阪) 京都の四条にある、1934年開店のフランス風のカフェ。通りの突き当たりには京つけもの村上重本店が見えます。
「ブロードウエイ」 永井 勤(本社) 暑くて新作描く気になりません。それで9年前の夏、娘家族とニューヨークお上り観光した折の絵を引っぱりだしてきました。ニューヨークは石造り、レンガ造りの古い建造物が多い。 劇場が集中するこのエリアにも「ウェストサイド物語」に出てくるような外階段・レンガ造りの古い建物がある一方でガラス張りの超高層ビルもあって独特の雰囲気を醸し出していました。MAJESTIKシアターで「PHANTOM(オペラ座の怪人)」を観ました。怪人役の男優の迫力が半端でなくこれ以前に大阪で観た「劇団四季」のものとは全く別物という印象を受けました。懐かしい思い出です。
「メリケン波止場」 加藤信冶(高砂) 神戸メリケンパークはスケッチに何度も出かけましたが、いつも観光客で賑わっています。今回は、写真を撮りたいからスケッチブックを実際の景色に向けて掲げて下さいと要望する厚かましい観光客に出会いました。
「岩岡の夏野菜」 岩津良秋(高砂) いよいよ秋到来です。この夏はひとしお暑かったですね。その思い出に岩岡の夏野菜を描きました。
「玉原高原」 金子三郎(東京) ラベンダーが咲く、群馬県の玉原高原を散策する様子を描きました。広々とした高原の清々しい感じをイメージしましたが、構図が少し問題だったかも知れません。
「高槻城の公園」 佐々木俊明(本社) お城は石垣とお濠が少し残っているが、ほとんど芝の公園です。絵の中の手前にある、大きな石碑は高槻市が原爆反対都市宣言した記念碑です。私は元気ですが、広島で被爆しました。
「赤い馬」 田中隆夫(本社) "モチィーフは、生徒の誰かが教室に持参した小形のブロンズ像。スマホの写真をよく見たら、馬も人物も平板な金属を適度に曲げたり繋ぎしてややデフォルメ、名のある作家の佳品だったかも。絵では馬く表現できなかった。下部には緩衝材のネットを貼り付けてみましたが、いかが?''
「泉佐野」 田中 豊(本社)
「蘭亭」
(西宮市森林植物園内)
西岡俊一(本社) 中国浙江省の蘭亭に因む
「春の花」 山本恒雄(本社) 今の先生に移行してから花の静物画の処女作です。染みついてしまっていた塗り絵調からの脱却がテーマでした。主役ではないのにラナンキュラスが難しかったです。3Dが感じられますでしょうか?